原発事故で休止を余儀なくされていた福島県浪江町の駐在所が再開された。
7月31日開所式が行われ、13年ぶりに再開したのは、浪江町の津島駐在所。津島地区は原発事故により立ち入りを厳しく制限する「帰還困難区域」とされたが、2023年3月に復興拠点に指定された一部地域の避難指示が解除された。
町によると、現在地区には10世帯18人が暮らしているということで、今後は津島駐在所の駐在員がパトロールなどにあたっていく。
津島駐在所の宮下銀次巡査長は「パトロールや防犯に関する活動などに力を入れてやっていきたい」と話した。
震災と原発事故により、福島県内の駐在所はまだ浪江町の大堀と請戸など3ヵ所が再開出来ていない。
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