「それでは、どうぞ！」
福島県磐梯町の「道の駅ばんだい」で行われたオープニングセレモニー。
アウトドアのメーカー「モンベル」が県内初の公式販売コーナーを設置したのは“磐梯町”だ。

福島テレビ・佐藤弘崇記者：「公式販売店がオープンしたことで、モンベルの商品を買った会員の人にはポイントも付与されます」

「道の駅ばんだい」では、これまでもモンベルの商品を扱っていたが、“公式”となったのを機に売り場面積を４倍に拡大。アウターやトレッキングシューズなど約300点を揃えた。

オープンを待ち望んでいた人は…。
「都会やデパートに行かなくてもモンベルの商品を見たり試着できるということだったので、アウトドアとかそういうときに利用したいなと思っています」「（今日は何を買った？）アームカバーです。これから暑くなるので、きょうも暑くなるので半袖を着て使いたいと思います」と話していた。

2年前にモンベルと包括連携協定を結び、関係を築いてきた磐梯町。今後はトレッキングツアーなど新たなイベントも企画したいとしている。
磐梯町の佐藤淳一町長は「商品を購入していただくだけではなく、それを活用して磐梯山周辺の自然の魅力を体験いただきたいと思っています」と話していた。