あんぽ柿・角打ち・絵付け体験 福島の特産品が天神に集合!「福島のいまを感じて」

福岡市・天神で、福島県の特産品を紹介するイベントが13日から始まりました。甚大な被害を受けた東日本大震災から3月で14年。”福島のいま”を感じられるイベントです。

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■阿部まみアナウンサー
「福島県の特産品が集まった会場は、多くの人でにぎわっています。」

福岡市・天神の新天町商店街で始まったのは、福島県の特産品を集めたイベント「ふく福祭り」です。会場には、喜多方ラーメンや郷土料理のニシンの山椒漬けなどおよそ80種類が販売されています。

なかでもオススメは、いまが食べ頃、福島名産の「あんぽ柿」です。

■阿部アナウンサー
「まるごとかぶりつくのが福島流ということです。弾力そして甘みがすごいです。かみごたえがあっておいしい。」

14日から3日間は「極上角打ち」もオープンします。福島県産の米を使った地酒と郷土料理のおつまみを楽しめます。

■阿部アナウンサー
「日本酒をいただきます。マイルドで優しい味わいです。福島の雪景色が目の前に広がります。」

福岡県では初開催となるこのイベントには、午前中から多くの人が訪れていました。

■訪れた人
「頑張っていらっしゃる姿はメディアでも見ているので、すぐに行ける距離ではないけれど、こういうイベントがあったら買い物をして応援できるかな。」

東日本大震災から3月で14年です。福島県では福島第一原発の影響で、いまだ復興が進んでいない場所もあるといいます。

■福島県観光物産館・大槻健治さん
「まだ被災した沿岸部では復興の途上にあるのですが、その一方で、全県的にみると復興を果たして新しい形の福島県ができています。福島のいまを多くの人に知っていただきたいという思いでイベントを開催しました。」

大人だけでなく、子どもも楽しめるイベントもあります。福島・会津地方の伝統的なおもちゃ「起き上がり小法師」の絵付け体験です。転んでも立ち上がる縁起物です。

■阿部アナウンサー
「できました。私流に赤べこを描いてみました。」

参加費は無料で、作った「起き上がり小法師」は持ち帰ることができます。福島のいまを感じる「ふく福祭り」は19日まで開かれています。

※FBS福岡放送めんたいワイド2025年2月13日午後5時すぎ放送

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