あまり身近に感じられない「ギャンブル依存症」だが、福島県の推計では県内の20歳以上の約3万3000人が該当すると見られている。
福島県によると「過去1年でギャンブルなどへの依存が疑われる人の割合」は男性3.7%、女性0.7%。20歳以上の県民では、約3万3000人が該当すると推計されている。
県民は「ギャンブルやったことないので分からないですけど、色んな人の話を聞くと、はまったら抜け出せないことが多いと聞くので、自分はやらないようにしようかなって思っています」と話す。
一方で、令和3年度に福島県や市町村に寄せられた「ギャンブルなどへの依存」に関する相談は、約300件に留まり、県内の専門医療機関は1カ所だけという状況。
福島県は「ギャンブルなどへの依存」について3月中に対策をとりまとめ、スムーズな治療や支援につなげたい考え。
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