事件・事故の初動捜査を強化 福島県警に新たに「通信指令課」発足 110番通報の対応に特化 (24/04/02 20:20)

福島県警察本部は2024年度から新たに「通信指令課」を発足させた。

新設された「通信指令課」は、110番通報の対応に特化した組織で、事件や事故の発生時に通報内容を詳しく聞き取ったり、現場に的確な人員の配置を指示する。
これまで110番通報に対応していた「総合運用指令課」から山岳救助や鉄道警察隊などの業務を切り離したもので、初動捜査を強化する狙いがある。
福島県警察本部の若田英本部長は「初動は警察の生命戦であり、初動の成否がまさに通信指令の中核を担う皆さんにかかっています」と訓示した。

福島県警察本部によると、2023年の110番通報は約12万7千件と震災後、最も多くなっている。

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