https://www.youtube.com/watch?v=aG1wOnN_gWk
福島県いわき市でガソリンが混ざった灯油が販売されていた。消防が使用しないよう厳重な注意を呼び掛けている。
福島テレビ・安齋遥介記者:「ガソリンが灯油に混入したとして、ガソリンスタンドには、朝から灯油を返却する人の姿が見受けられます」
いわき市小名浜下神白の「マルイ小名浜サービスステーション」。
「灯油とガソリンが混ざってしまった」3月7日午後7時ころ、灯油の色と臭いの異変に気づいたガソリンスタンドの従業員から消防に通報があった。
いわき市消防本部によると、3月5日の正午ごろ、タンクローリーから荷卸しをする際、誤って灯油タンクにガソリンを入れてしまったということだ。このガソリンスタンドでは、7日午後7時までの3日間に88人の購入客にガソリンが混ざった灯油を合わせて約2000リットル販売したということだ。
返却に来た客は「息子が朝匂いかいだら、これダメだねっていう話しだったので。使ってる側としてはちょっと心配かなと」と話す。
現時点で被害の報告はないが、消防はガソリンの混ざった灯油を使用した場合、異常燃焼を起こし、火災になる恐れが高いとして、心当たりのある購入客に注意をよびかけている。
いわき市消防本部は「マルイ小名浜サービスステーション」に対し、ガソリンが混入した灯油を処分し、安全が確認されるまで設備の使用を禁止にしている。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。