原発処理水の海洋放出から半年 「想定外生じないように」福島・内堀知事が指摘 28日から4回目の放出  (24/02/26 18:35)

福島第一原発で処理水の海洋放出が始まって半年、福島県の内堀知事は想定外の事態を防ぐ万全の対策を求めた。

2023年8月24日、東京電力は福島第一原発で処理水の海洋放出を開始した。これまでに3回、2万3300トンの処理水を薄めて放出。今年度最後となる4回目の放出は、2月28日に始めると発表した。
福島県の内堀知事は「国および東京電力においては、引き続き想定外の事態がまず生じることがないよう油断することなく万全の対策を講じること」と26日の会見でこう指摘したうえで、中国の輸入規制などで影響を受ける漁業者への支援を求めた。

福島第一原発では、汚染水を含む水の漏えいなどトラブルが相次いでいて、廃炉作業にも遅れが出ている。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近のコメント

表示できるコメントはありません。
ページ上部へ戻る