福島第一原発1号機の格納容器内に、ドローンを飛ばして行う調査が3月14日再開された。
東京電力は2月28日、福島第一原発1号機の格納容器内に小型のドローンを飛ばして調査を行い、内部のハシゴや、制御棒を収納する設備が落下している様子などを映像で確認していた。
翌日には「圧力容器を支える土台」の内部を撮影する予定だったが、ドローンに電波を中継するロボットのケーブルが伸ばせなくなってしまい調査を中断した。
東京電力は再び不具合が起きないよう、現場の監視員を増やすなどして14日午前11時過ぎに調査を再開した。
東京電力は格納容器内の状態を把握して、880トンあるとされる燃料デブリの取り出し計画に活かすとしている。
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