出場32校の主将が集まり、行われた抽選会。33年ぶりの出場となる学法石川は3月19日、大会2日目の第3試合で群馬県の「健大高崎」と対戦することが決まった。
春は2年連続7回目の出場となる健大高崎は、秋の群馬県大会を制し、関東大会ではベスト4の強豪校。抽選会後、両主将とも「泥臭く戦う」と意気込みを語った。
学法石川の小宅善叶主将は「全員で1点を泥臭く点を取ったりだとか、その1点を全員でひたむきに守ったりだとか、そういうチームだと思うので、勝つことが恩返しだと思うので、全員で校歌を歌うために自分たちが代表して絶対勝つという気持ちで甲子園にのぞみたいなと思います」と話した。
一方、健大高崎の箱山遥人主将は「自分たちはここに勝負しに来ているので、日本一に全力こだわって束になって一球に泥臭くやっていきたいと思います」と話した。
春のセンバツは18日に開幕する。
ーー甲子園は春と夏に大会があるが、何か違いは?
出場校数に違いがある。夏は各都道府県の大会を勝ち抜いた49校。春は東北・関東など10のブロックに分けられ、その大会で上位の成績を残した32校となる。学法石川は東北大会3位の成績で出場を決めた。まさしく「センバツ」された高校同士の大会になる。
ーー学法石川の対戦相手も強豪だ
初戦の相手、健大高崎は秋の群馬県大会を制し、関東大会ベスト4。同じブロックのチームを見ても2023年春の優勝校の山梨学院に、同じく日本一の経験がある敦賀気比、3年前準優勝した明豊などまさに強豪ぞろいだ。
晴れの舞台で練習の成果を十分に発揮し、是非勝ち進んで欲しい。
福テレでは、特別番組「学石復活!スカイブルー旋風を巻き起こせ」を3月16日13時30分から放送する。
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