JR福島駅前の再開発事業をめぐり、2月28日2回目の検討会が開かれ、東口の「市の施設」にはコンベンションホールを設ける案で検討を進めることが決まった。
28日開かれたまちづくりの検討会には、大学教授や大学生など11人が市側と意見を交わした。福島市は東口の再開発について、当初の計画から施設の規模を縮小。市が所有することになる「公共棟」に約1000席の劇場ホールを整備する案とコンベンションホールを整備する案2つを提示していた。
福島青年会議所理事長の大和田諒委員は「民間企業の投資意欲自体が低下しているっていう部分が、非常にそういった意味でも展示ホールがあることはプラスになるのかなっていう風に考えております」と述べた。検討会では、コンベンションホールの案を支持する声が多く挙がった。
福島市の木幡浩市長は「B案の肉付けを我々としてコンセプトも含めてですね、お話をさせて頂いて、その上で一定の方向性が5月中にでも出来れば」と話した。今後は、コンベンションセンターをどう賑わいに繋げるか話し合われ、福島市は5月中にも具体的な案をまとめることにしている。
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