「スポーツの力を北陸の力に」富山県氷見市で毎年開催のハンドボール全国大会 福島県で開幕 (24/03/25 18:50)

3月24日から福島県内の会場で始まった「春の全国中学生ハンドボール選手権大会」
毎年、富山県氷見市で開催されているが、2024年は能登半島地震の影響で福島県で行われている。
今回の大会は「スポーツの力を北陸の力に」がスローガンになっていて、入口には転んでも立ち上がる起き上がり小法師の募金箱が設置され、被災地にエールが送られていた。

大会には、全国から男女93チームが参加。北陸の復興を願い、大会が開催されたことへの感謝を胸に、戦いに抜く。大阪府の選手は「地震があって開催できることがありがたい」と話し、栃木県の選手は「準備してくれた人に感謝して、正々堂々誠心誠意戦っていきたい」と話した。

大会は福島県内5つの会場で開かれ、3月27日に福島市のあづま総合体育館で決勝が行われる。

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