台湾地震の発生から1週間。多くの人が犠牲になり、いま台湾では復旧作業が進められている。その被災した台湾と福島を、福島空港の定期チャーター便がきょうもお互いを結び交流を支えている。
「台湾頑張れ」…先週末から応援メッセージを掲げる空の玄関口・福島空港。
福島県空港交流課の伊藤裕幸さんは「私たちも13年前に、東日本大震災を経験しまして、台湾の方にいろいろ応援をいただきました。今度は逆の立場ですので、ぜひ私たちの方で、台湾の方を応援しようと」と話す。
4月3日に台湾で起きた地震の影響が、一時心配されたが、週に2日運航する定期チャーター便にキャンセルはほとんどなく地震の影響はない。
募金箱も設置された福島空港。県内でも広がる支援に台湾からの観光客は「台湾の応援してくれて、ありがとうございます」「募金箱を見ました。とても心から感謝する」との声が聞かれた。
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