2月29日…4年に一度の一日。そんな特別な日に、福島県郡山市の産婦人科で元気な男の子が生まれた!
<うるう日ベイビー>
郡山市の「すずきレディースクリニック」で、スヤスヤと眠っていたのが、2024年2月29日午前4時40分に生まれた男の子。体重3224グラム・身長49センチ。「3人の中で一番大きいので、なんかずっしりしてる感じがします」こう話すのは、特別な日に3人目の子どもを出産した古関洋子さん。
<願いが届いた?>
出産予定日は3月12日。母の古関洋子さんは「せっかく今年はうるう年だったので、2月29日どうしても生みたくて。毎日、29日に出ようねって声をかけてたら、生まれました」という。
陣痛が始まったのは、2月28日午後11時ごろ。早く会いたい気持ちはあったが、陣痛の中でも、日付が変わってからの出産を望んでいた。
<優しく健康な子に>
特別な日に誕生した男の子。名前は、夫婦で考え中だという。
最後に…うるう年じゃない年は、いつ誕生日のお祝いをするか聞いてみると「2月28日の早い日の方が、本人はうれしいかなと思うので、前の日にやってしまいたいと思います。優しくて健康な子に育ってほしいと思います」と洋子さんは話した。
<うるう日生まれはいつ年を取る?>
ところで、うるう年の2月29日に生まれた人はどのタイミングで年を取るか。
日本の法律では、誕生日前日の午後12時に年齢が一つ上がると定めているため、うるう年以外の年も2月28日午後12時に年齢を一つ重ねることになる。
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