福島県内の高速道路や鉄道では5月3日が帰省する人などの混雑のピークとなっている。3日午前9時半ごろの東北自動車道・松川パーキングエリア付近では、上り線は流れがスムーズなのに対し、下り線では渋滞が長く続いていた。

道路交通情報センターによると、仙台方面に向かう東北自動車道の下り線では午前7時すぎに松川PA付近で大型バスと車2台が絡む追突事故が発生。
この事故の影響などもあり、東北自動車道の下り線では福島トンネル付近を先頭に一時15キロの渋滞が発生した。（※5月3日午前10時半時点）
また、上り線でも福島トンネルの出口付近を先頭に10キロの渋滞が発生した。（※5月3日午前10時半時点）

NEXCO東日本によると、下り線の混雑は3日がピークと見られていて、福島トンネル付近で午後2時まで最大15キロの渋滞を予測している。

また、JR東日本によると東北新幹線でも3日が下り列車の混雑のピークとなっている。