現在、今季・チーム最高のJ3リーグ5位に位置する福島ユナイテッドFC。前節ではホーム無敗のFC琉球に初めて土をつけ、勝ち点3をもぎ取った。
次節は現在3位のFC大阪との上位対決!勝てば2位浮上の可能性もあり、絶対に負けられない戦いだ。
「FC大阪はちょっとした移動中にがっとくるんだ、がっと。その(移動の)スピードをちょっと短くするんだよ。パスがこの距離でもをこだわらないと!」と指導にも熱が入る福島ユナイテッドFC・寺田周平監督。
リーグ最少失点のFC大阪、堅い守備をどうこじ開けるかが勝負の鍵だ。そこで、寺田監督が求めたのが丁寧で早いパスワーク。その攻略のキーマンとなるのが、チーム最年少・19歳の大関友翔選手だ。
大関選手は「自分がチームを引っ張るという意味でも、パスワークのところだったり、足元のところで自分でリズム作って舵取れればいいかなって思います」と話す。
6月はフランスで行われた世界大会で日本代表としても活躍した大関選手。ボールに素早く反応し、絶妙のタイミングでボールを送り込む攻撃の要だ。
「足元の技術だったりパスワークだったり、自分の強みだと思いますし、そこで試合をいかに自分たちの土俵に持ってこられるかだと思います。J2の昇格に向けて大事な試合になると思うので、このゴールもそうですし、チームが勝利できるように貢献できればなと思います」と大関選手は意気込む。
リーグ戦は早くも折り返し。「攻め続けるサッカー」でJ2昇格を目指す。
福島ユナイテッドFCの順位は現在5位だが、その前後は勝ち点が26~28とかなりの混戦。J2自動昇格圏内の2位に浮上する可能性があるが、勝つことが絶対条件!注目のホーム戦は23日だ。
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