リフォーム詐欺事件でリーダーの男を送検 屋根修理に必要のない工事 特定商取引法違反も視野に【福島】 (24/07/12 19:26)

リフォーム詐欺事件をめぐり逮捕された男は、本来なら必要のない工事を演出していたとみられている。

詐欺未遂の疑いで、7月12日送検された埼玉県新座市のリフォーム業・田島拓巳容疑者(23)。福島県南相馬市原町区の男性から約147万円をだまし取ろうとしたとされている。

福島県の相双地区では、2024年4月頃からリフォーム詐欺に関連した相談が約50件寄せられていて、警察は田島容疑者の関与を調べる方針だ。

捜査関係者によると、田島容疑者は仲間と共謀し、下見した上で住宅を訪問。屋根のビスを抜いたり、瓦をずらしたりするなど形状を自ら変えて、本来なら必要のない工事を繰り返し演出していたとみられるということだ。
警察は事実と異なることを告げることなどを禁じた「特定商取引法違反」での立件も視野に入れている。

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