JR只見線で観光列車の導入へ。日本一の地方創生路線を目指して検討会が開かれた。
福島県が中心となり会津地方の自治体の担当者などが参加した会議。目的は会津鉄道、そしてJR只見線で観光列車の導入に向けた検討だ。
豪雨被害を乗り越え、2022年10月に全線で運転が再開したJR只見線。
2023年9月までに会津川口駅から只見駅までの沿線には、27万人を超える観光客が訪れ、再開通前と比べ、車で訪れた人も含めると2割程度増えてるということだ。
只見線の人気をさらに高め、利活用を進める上で、観光列車の導入は目標の一つとなっていた。
会議では検討部会を設置。観光列車について、会津鉄道が車両を管理し、会津鉄道と只見線で運用していく方針が示された。
福島県生活交通課の松田香樹主幹は「地元の人や沿線の人も含めて、自慢できるような特別感のあるものが走ることができればいいなと思っております」と話した。
今後は観光列車の外装や内装などの検討を進めていく予定だ。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。