【福島が誇る常磐ものをつなぐため常磐ものグルメを開発】中テレ祭り会場で限定販売

https://www.youtube.com/watch?v=u2-sjepyjsU

3月20日からの中テレ祭り会場には、福島県産の水産物の魅力を伝える「常磐もの横丁」が設けられます。
漁師の後継者不足や若い世代の魚離れが課題となるなか、若い世代に福島が誇る「常磐もの」をつないでいこうと、いわき市のスーパーの力借りて盛り上げます。

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https://news.ntv.co.jp/n/fct/category/economy/fc1de59197e21a4654956042dd92a3b40d

福島県沖の豊かな漁場でとれる「常磐もの」。
原発事故の風評被害に苦しみながらも、地道な検査で安全性を証明し、再生へ歩みを進めてきました。こうしたなか…
2023年8月。
■大川悠輔記者
「先ほど午後1時から処理水の放出が始まりました。」

2023年は福島第一原発で処理水の放出もありましたが、全国から支援の動きが広がっています。
ところが、水産庁によりますと漁業の就業者は2003年の23.8万人が2020年には13.6万人になるなど減る一方です。

子どもが魚を食べる量も年々、減っているといいます。1997年に1人1日あたり98.2gが2007年には1人1日80.2gとなりました。
そんないまだからこそ、常磐ものの新しい食べ方を考えて、未来に繋ぎたい…
そこで!いわき市出身の小野紗由利キャスターが立ち上がりました。

■小野キャスター
「幅広い世代の人たちに楽しんでもらえる新しい常磐ものグルメを開発します。」

常磐もの魂を込めて頑張ります。商品開発の協力をお願いしたのが…いわき市のスーパー・マルトです。
■小野キャスター
「今回はマルトさんの一員になって会議に参加したいと思います。」

常磐ものリーダーの草野さんには…
■小野キャスターがハチマキ草野さんに渡す
「こういうものを用意しました。」
手作りハチマキで気持ちを高め、こんなお願いをしました。

■小野キャスター
「オシャレに手軽に食べられる常磐ものグルメを開発したいと考えています。」
ということで、マルトの鮮魚や総菜担当のみなさんと食材を考えます。
■話し合い
「これは何ですか?(ヒラメ)ホッキ、これもヒラメ。」
大事なのはどんな商品にするかです。

■マルトデリカ部惣菜部 中野由里亜さん
「例えばSNS映えするような見た目が良い商品が作れたら、みんなに人気が出るんじゃないかと思いました。」
■マルトデリカ部惣菜部 濱田奈央さん
「味の淡白な魚なので、少し濃いものと合わせて洋風のグラタンとかそういうのに。」
アイディアを出し合いながら試作に試作を重ね…グラタン以外にも多くの商品を作っていただきました。

そして、ヒラメが入ったグラタンなどの試作品が完成!
■小野キャスター
「(試食しながら)ヒラメです。いわきといえばヒラメですからね。」

その後、どうすれば常磐ものを身近に感じてもらえるか話し合いを続けました。
■小野キャスター
「もう少し常磐もの感を感じられるグルメがいいかなと食べてみて思った。パッと食べてみたいって思えるような映えも必要ですよね。原宿で売っていても違和感ないような常磐ものグルメっていうのを開発したいです。」

そして見た目についても…
■小野キャスター
「ぱっと食べてみたいって思えるような映えも必要ですよね。原宿に売っていても違和感ないような常磐ものグルメっていうのを開発したいです。」
その後も何度も話し合いを重ねて…。
■小野キャスター
「わー、作っていただいたんですね、試作に試作を重ねて本当にありがとうございます。」
あおさとヒラメのグラタンです。
■小野キャスター
「うん!おいしー!おいしー!(ありがとうございます)」
アオサとヒラメ、ダブルで常磐ものが味わえて、とてもおいしかったです。

■マルトデリカ部惣菜部 濱田奈央さん
「常磐もののあおさのりを入れることによってボリュームを出して、以前よりも改善した形です。」
■マルトデリカ部惣菜部 中野由里亜さん
「若い人からお年寄りまで幅広い層の方に食べていただきたいので。」

さらに「常磐もの」をより手軽に味わえるようにとお願いして完成したのがラップサンド!
ヒラメのフライと地元の野菜のタルタルソースには、私が昔から大好きないわき市で親しまれる名物「長久保のしそ巻き」を入れてみました。

■マルトデリカ部IB課 見城周平さん
「案としては絶対に美味しいだろうと思ったので、いぶりがっことかもありますし、実際に長久保のしそ巻きと食べてみてうまかったので。」

マルトさんの協力のもと、みなさんに「ココロ揺さぶる常磐もの」をお届けする準備は整いました。
■マルトリーダー草野さん
「特にいまのお子様、小さい子ども達にいろんな食べ方を知ってもらって将来もっともっと常磐ものが広がっていくきっかけになればと思います。」
■小野キャスター
「例えばおうちに帰って常磐ものを食べたいなと思ってもらえるような、その先までPRできるといいですよね。」
■草野さん
「すそ野が広がっていって、大きな輪になると、良い地域の貢献になると思います。」

土日に販売される完成品がこちらです!まずは「ヒラメにトキメキ常磐ものラップサンド」が1日280食限定で900円、そして「潮風香る常磐ものグラタン」は、1日200食限定で800円でいずれもおひとり様4食までの販売です。

当日は、漁師の方が教えてくれるクイズに参加したお子さんが常磐ものの魚介類と触れられるタッチプールなど、さまざまな催しが予定されています。中テレ祭りは、3月20日から始まります。

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