毎年200万人が集まるお祭りも含まれます。
宮城県仙台市で行われた東北絆まつり2024の一日目、東北六祭りステージ「福島県 福島わらじまつり」の様子を投稿致します。
2011年に東日本大震災の鎮魂と復興を願い、東北地方の各地の夏祭りを集めた「東北六魂祭」。
各地一巡したところで、現在の「東北絆まつり」と名称を変更しています。
各県の目玉とも言えるお祭りが、開催前に一堂に会するダイジェスト的イベントですで、是非見てみて下さい。
[各県のお祭りの概要]
青森県:青森ねぶた祭
七夕祭りの灯篭流しの変形ともいわれる青森ねぶた祭。
大型人形ねぶたが、囃子と跳人と共に街を練り歩き、その勇壮さで知られています。
正式な祭り衣装(購入・レンタル)を纏えば、跳人として自由参加でき、11万人もの参加があったそうです。
毎年8月2〜7日に開催。
秋田県:秋田竿燈まつり
夏の邪気払い「ねぶり流し」行事として、1750年代からの歴史を持つ秋田竿燈まつり。
多彩な姿勢で、高さ12m・重さ50kgもの竿燈を掲げ、その技巧と迫力、緊張感で知られています。
力比べから、より技巧を凝らした演出へと進化した結果、今の形態になりました。
毎年8月3〜6日に開催。
岩手県:盛岡さんさ踊り
三ツ石神社にある、岩に残った「鬼の手形」と鬼退治伝説。
県名の「岩手」の由来や、鬼退治を祝って「さんさ、さんさと踊り囃した」ことで、盛岡さんさ踊りの基となったと言われています。
和太鼓同時演奏の世界記録を持っています。
毎年8月1〜4日に開催。
山形県:山形花笠まつり
地域の踊りを纏めた、女踊り「正調花笠踊り~薫風最上川~」、男踊り「正調花笠踊り~蔵王暁光~」を中心に、笠踊り発祥の地・尾花沢地方のダイナミックな「笠回し」や、趣向を凝らした「創作踊り」など、多彩な踊りが披露されます。
「ヤッショ、マカショ!」の掛け声と共に、紅花色の衣装と花笠を纏って華麗に舞う姿は、全国にその名を知られています。
毎年8月5〜7日開催。
宮城県:仙台七夕まつり
伊達政宗公が子女の技芸向上を奨励の為に始めたのが由来とされています。
絢爛豪華な七夕飾りが市内全域を美しく彩ります。
七つ飾りと呼ばれる装飾には、学問や書道の上達、富貴・貯蓄、清潔・倹約、豊漁、家内安全・長寿、技芸の上達、裁縫の上達・病気や災いの厄よけ、の願いが込められています。
絆まつりでは仙台城築城時の余興として生まれた、「雀おどり」と共に披露されます。
毎年8月6〜8日開催。
福島県:福島わらじまつり
400年以上受け継がれた「暁まいり」(2月開催)に由来する福島わらじまつり。
福島市中央にある信夫山に奉納されるわらじは、長さ12mで日本一と称され、「暁まいり」と本祭で片足分づつ奉納します。
パレードでは大わらじに福を乗せ、市街を練り歩きます。
毎年8月第1金曜日から日曜日開催。
[BGM]
DOVA-SYNDROME
modus – 逢ふことは片割れ月の雲隠れ
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