2027年の国民スポーツ大会冬季大会のスキー競技が岩手県八幡平市で開催されることが決まり、1月21日、達増知事に開催決定書が手渡されました。
21日は国民スポーツ大会委員会の山本浩委員長や、全日本スキー連盟の原田雅彦会長などが県庁を訪れました。
国民スポーツ大会=国スポは、2024年から国民体育大会=国体の名称を変えて行われている大会です。
2027年のスキー競技について2024年、県に対し開催要請があり、県では引き受ける考えを示していました。
山本委員長は「岩手は、歴史的に大きな貢献をしてくれた県」と感謝を伝えた後、達増知事に開催決定書を手渡しました。
開催は2027年2月中旬で、八幡平市のスキー場を会場に4つの競技が実施され、選手や監督など1800人ほどが参加する見込みです。
国民スポーツ大会委員会 山本浩委員長
「岩手県のスポーツの底力、色々なところに展開され長い歴史も持っている。そういう強さみたいなものを多くの人が再認識する大会になってほしい」
長野五輪ジャンプ団体金メダリストで全日本スキー連盟の原田雅彦会長は、「大変温かく迎えてくれているのが岩手の国スポだなと。私は選手のときも何度もお世話になった。大変楽しみ」と話していました。
スキー競技の岩手県内での開催は2023年以来、6回目となります。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。