客の貯金163万円横領 郵便局員が払戻請求書を改ざん 岩手・岩泉町  (24/07/11 18:25)

2023年9月から2024年5月にかけて、岩手県岩泉町の郵便局の社員が、顧客の貯金163万円を横領していたことが明らかになりました。
この社員は2024年7月10日付で懲戒解雇されています。

横領していたのは岩泉町の岩手大川郵便局に勤める30代の男性主任です。

日本郵便によりますと、この主任は2023年9月から2024年5月までの間に、郵便局の窓口で客が提出した貯金の払戻請求書の金額を勝手に書き換えて多く引き出し、差額を着服するなどの手口で客4人から合わせて163万円を横領していました。

これは客からの「通帳に覚えのない払い出しがある」との申し出により発覚したもので、主任は7月10日付で懲戒解雇されました。

主任は「ネット通販にはまり借金の返済にあてた」と話しているということです。

主任は4人の口座に81万円を入金し補てんしていましたが、日本郵便では現在、残りの額の補償を進めていて警察に対し被害を相談しているということです。

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