盛岡市が「旅先納税」を導入 その街で使える商品券を受け取れる さんさ踊りと共に飲食楽しんで 岩手県 (24/07/31 21:30)

岩手県盛岡市は旅行先でふるさと納税をするとその街で使える商品券を受け取れる「旅先納税」を8月1日から導入することになりました。

盛岡市 内舘茂市長
「盛岡さんさ踊りに合わせて、あすからふるさと納税の一つである旅先納税を始める」

観光客などにまちの魅力を実感するきっかけの一つにしてもらおうと導入される盛岡市の「旅先納税」。

ふるさと納税の制度を活用したもので、旅行中や旅行前に専用のサイトで5000円から100万円を盛岡市に寄付すると3割の額の電子商品券「もりおかe街ギフト」を即座に受け取れる仕組みとなっています。

この商品券は焼肉店や居酒屋など加盟する市内10店舗で1円単位で利用することができます。

盛岡市 内舘茂市長
「これからさんさや舟っこ流し・マラソン・花火大会色々あるので、観光で来た皆さんに活用してもらい盛岡にどんどん来てほしい。そして盛岡も盛り上がっていきたい」

盛岡市のふるさと納税の寄付額は2023年度2億2000万円と前の年度から約5000万円減少していますが、2024年度市は5億円を目標に掲げていて盛岡さんさ踊りの有料観覧席券など体験型返礼品の導入も進めています。

旅先納税の導入は県内では花巻市に次いで2例目で、盛岡市では8月1日午前10時から受け付けを開始します。

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