「十数億円をギャンブルで消費」詐欺容疑で逮捕の元社長 “被害者”が訴える裏切りの実態〈仙台〉 (24/09/24 18:56)

「利息が必ず出る」などとうそを言い、代表を務める保険会社「東日本保険財務企画」の社債購入費用をだまし取ったとして、49歳の元会社社長・清水直明容疑者(49)が詐欺の疑いで逮捕された事件で、被害を訴える人たちが証言したのは、まさかともいえる清水容疑者の裏切り行為でした。

宮城県内在住の50代女性
「資産運用という形で金を預けてみませんかって。預けて年1回に利息を受け取れるという」

宮城県内に住む50代の女性です。女性は2014年から知人の紹介で、清水容疑者が経営していた東日本保険財務企画に金を預けていました。金利は3%から6%の高金利で、過去には年間300万円以上の利息を受け取ったこともあるといいます。

宮城県内在住の50代女性
「利息とか支払いも決まった時期に私から催促することなく、向こうから『いつにいくら持っていきます』っていう連絡が来て、きっちり支払ってもらっていた」

しかし、去年9月、事態が急変。清水容疑者本人から女性のもとに「コロナになったので金を返すのを待ってほしい」と連絡があり、その数日後、会社は突然、事業を停止しました。女性が親の遺産などを使い、さまざまな名目で…

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