「いきなり25%と言われても良いのか悪いのか」仙台市が“敬老乗車証”自己負担額を引上げへ利用者から賛否の声

70歳以上を対象にした仙台市の「敬老乗車証」について、有識者による専門分科会で利用者の負担割合を25%に引き上げることが了承されました。利用者からは、負担が増えることへの懸念など様々な声が聞かれました。
社会福祉審議会の専門分科会には、福祉関係者ら8人が出席しました。分科会では、仙台市の担当者から70歳以上の市民を対象にした「敬老乗車証」の制度について利用者の自己負担を10%から25%に引き上げる見直し案が示されました。委員からは、概ね同意が得られ見直し案は了承されましたが「利用者への丁寧な説明が必要」といった指摘もあがりました。専門分科会の委員:
「いきなり25%だと言われても良いのか悪いのか理解できないところがあるような気がする」
敬老乗車証の利用者:
「財政が厳しいのは分かるが負担率を10%から25%に上げるのは我々としては抵抗がある」
敬老乗車証の利用者:
「年配になっても敬老乗車証があるからと頑張って街に出て買い物してこようかな、食べようかなと思う。(敬老乗車証の自己負担)率が高いように感じて嫌です」
敬老乗車証の利用者:
「やっぱり仙台市だってこれはやむを得ないことなんでしょうから我々も協力しなきゃいけ…

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