小林製薬の「紅麹原料」を含むサプリメントで健康被害が相次いでいる問題で、仙台市に住む1人から入院が必要な健康被害があったと相談が寄せられ、仙台市が国に報告したことがわかった。

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小林製薬の「紅麹原料」を含むサプリメントをめぐっては、摂取した人のうち　これまで2人の死亡と106人の入院が確認されていて、大阪市は3つの商品の回収命令を出している。

この問題で、「紅麹コレステヘルプ」を摂取した仙台市内に住む1人からも入院が必要な健康被害の相談があったことが分かった。

仙台市によると、相談があったのは26日で、27日付けで厚生労働省に報告したという。

仙台市は、大阪市から回収命令の出ている3つの商品を摂取し健康被害が疑われる場合は、保健所や医療機関に相談するよう呼びかけている。

また、製品を持っている人は摂取せず、小林製薬のHPなどに従って返品をよびかけている。

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