渋滞が起きていた「箱堤交差点」
後藤舜キャスター:
「令和元年度から始まった箱堤交差点の立体化事業ですが、今月高架橋が完成し来月通行できるようになります」公開されたのは、仙台市若林区の箱堤交差点をまたぐ立体化した道路です。箱堤交差点の立体化事業は国道4号「仙台バイパス」の拡幅事業として2019年度から行われ区間は、苦竹ICから卸町交差点までの1.4キロ、総事業費は120億円です。箱堤交差点は、国道4号の上りが8車線、下りが7車線あり、それぞれに交わる市道も5車線ある東北最大の交差点です。国道4号沿いには物流拠点も立地しているため、多い日には、1日8万台の交通量があり大規模な渋滞の発生が課題となっていました。仙台河川国道事務所 鳴海芳紀副所長:
「今回の立体化で交通渋滞の緩和や物流の円滑化も期待されている」
実は「魔の交差点」でもあった…
また日本損害保険協会によりますと、2023年の1年間に箱堤交差点で起きた人身交通事故は7件と、宮城県内の交差点では最も多くなっています。仙台河川国道事務所 鳴海芳紀副所長:
「立体化によって直進交通と右左折の交通が分離されることになるので、追突事故の減少に期待している。交通切替後は、現地の案内標識や路面表示などに従って安全な通行をお願いします」立体化した道路は2月8日の午前5時から通行できるようになります。
立体化で右左折ができない場合も…
一方、今回の箱堤交差点の立体化で右左折ができなくなるパターンがありますので確認します。まず、立体道路に進入すると箱堤交差点での右左折は上下線ともにできません。このため、大崎市方面に向かう下り車線では一つ手前の卸町交差点で左側の側道に進入してください。現在の道路が側道になります。そして、白石市方面に向かう上り車線では、立体道路に進入する手間の左側の側道を通行してください。また、箱堤交差点の次の卸町交差点で左折する場合は、立体道路に進入せずこちらも左側の側道を通行してください。右折はできますので、立体道路をそのまま通行してください
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tbc/1701253
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。