任期満了に伴う仙台市議会議員選挙は３０日、投開票が行われ、日本維新の会が擁立した候補・５人全員が初当選するなど、新人１０人を含む５５人が当選しました。一方で投票率は過去最低となりました。

３０日に投開票が行われた、仙台市議会議員選挙には、定数５５に対して７６人が立候補し、現職４４人、元職１人、新人１０人が当選しました。

当選者の政党別の内訳は、自民党が選挙前から３人減少し、１８人となりましたが、第一党を維持しました。そのほかは立憲民主党が１１人、公明党９人、共産党６人。日本維新の会は擁立した候補５人全員が当選しました。参政党も初めて議席を獲得し１人、無所属は５人となりました。

投票率は、前回より１．７７ポイント低い、３４．３パーセントで過去最低となりました。仙台市の郡市長は過去最低を更新した投票率について次のように述べました。

仙台市　郡市長
「有権者として唯一、仙台市政に関わる機会なのでもっともっと投票に足を運んでもらえるとありがたかったと思う」

また、今回の選挙結果を振り返って次のように述べました。

仙台市　郡市長
「維新が初めて仙台市政における議席を各区１つずつ獲得…