「みやぎ蔵王えぼしリゾート」スキー場開き 仙台のスキー場にも恵みの雪〈宮城〉 (24/12/12 17:35)

12月12日朝は、宮城県内各地で冷え込みが強まり、仙台では今シーズン初めて、最低気温が0度を下回る「冬日」になりました。こうした中、蔵王町にあるスキー場が今シーズンの営業が始まり、初日からスキーやスノーボードを楽しむ人でにぎわいました。

12日朝の宮城県内は上空の寒気に加え、地表の熱が奪われる「放射冷却」の影響で冷え込みが強まりました。

仙台では、12日朝、氷点下0.2度まで気温が下がり、今シーズン初めて最低気温が0度を下回る「冬日」になるなど、最低気温は県内すべての観測地点で氷点下となりました。

こうした中、蔵王町にある「みやぎ蔵王えぼしリゾート」では、12日から今シーズンの営業を開始しました。

11月29日のスキー場開きの際はゲレンデに雪はほとんどなく、営業開始とはなりませんでしたが、先週末降った雪や人工降雪機の稼働で、積雪が30センチから40センチとなり、滑走が可能になりました。

滑走は標高およそ1100メートルの石子ゲレンデとかもしかコースの一部に限られていますが、12日はオープンを待ちわびた人たちが雪の感触を楽しんでいました。

訪れた人
「きょう初めてです。シー…

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