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新型コロナの影響で需要が高まったオンライン診療について、仙台市などが行った実証実験の結果がまとまりました。高齢化や医師不足など医療の地域課題解決へ、期待と課題がみえてきました。
仙台市や市の医師会、通信会社などが、今年2月から共同で行っていた「オンライン診療」の実証実験。30日、その結果がまとまり、郡市長が手応えを口にしました。
仙台市・郡市長
「全国から反響と問い合わせをいただき、多くの自治体で同様のニーズをお持ちであると実感した」
この実証実験は、看護師をのせた診療カーを派遣し、離れた場所にいる医師がオンラインで患者を診察するというもの。問診だけでなく聴診なども可能で、質の高い医療を提供することができます。長引くコロナ禍の副産物として需要が高まったオンライン診療。今回の実験を通じて、仙台市医師会の安藤健二郎会長は、医療の地域格差の解消に大きな期待が持てたとした一方、使用する医療機器の課題を指摘しました。
仙台市医師会・安藤健二郎会長
「心臓の大きな心音などは伝わるが、呼吸音や腸の雑音などが細かな生態音が伝わるレベルにしたい」
高齢化に、医師不足。医療現場を取り巻く課題解…
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