「デメリットない」部活動地域移行 “県内最速”岩沼市で10月からスタート〈宮城〉 (23/09/28 15:34)

https://www.youtube.com/watch?v=YKn6L_2RobE

国は今年度から3年間を「改革推進期間」として、休日の部活動をクラブチームなどへ移すことを目指しています。こうした中、宮城県岩沼市は県内で最も早く、10月から段階的な地域移行を始めます。その背景には、時間をかけた部活動の見直しがありました。

9月17日、日曜日。岩沼市の中学校で練習していたのは、バスケットボールのクラブチームです。去年立ち上がったこのチームには、市の内外からあわせて40人の中学生が参加しています。

AZLEON川崎直樹ヘッドコーチ
「高校とか、これから将来に向けてより技術を身に付けたり、もしくはいろいろな場所から集まってきているので、いろいろな人と接していく中で人間力を上げていきながら成長させていきたいなと思って作ったチームです」

学校の部活動ではない、こうしたクラブチームやスポーツ少年団の活動。国は今年度から、休日の部活動を段階的に民間の団体に移行することを打ち出していて、実現には地域のスポーツ団体が欠かせない存在となっています。

こうした中、岩沼市教育委員会は今年7月、県内では最も早い10月から陸上、卓球、バドミントンの地域移行を始める方針を明らかにしました…

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

広告

お問い合わせ

    ページ上部へ戻る