「ホームが遠い…」南仙台駅の“西口問題”解決へ 仙台市が住民に4つの解決策示す (24/07/22 18:59)

JR南仙台駅で利用者のおよそ半分がホームまで遠回りせざるを得ない状態が長年続いています。四半世紀にわたって改善を求めてきた住民たちの声に対しここへきて動きが出てきました。

太白区中田にあるJR南仙台駅。東北本線、常磐線、仙台空港アクセス線の3つの路線が利用できる駅です。駅の利用者数は、1日に約9000人。仙台市内にあるJR東日本の駅では、利用者数が3番目に多い駅となっています。
ところが、この南仙台駅、およそ半分の利用者にとってはとても不便な駅になっているのです。

南仙台駅の利用者
「ホームまで遠いのでギリギリで通った時、走んなきゃいけないっていうのもありますし、使いづらいイメージはあります」

南仙台駅は東と西、両側に駅前広場があり、利用者数はほとんど同じ。にもかかわらず、改札は東口にしかないのです。西側からホームに入るには一度、連絡通路を渡り、改札のある東口へ。改札を通った後も、仙台方面へ向かう電車に乗る場合は、駅構内のこ線橋を渡るという“二度手間”のような状態です。
西側から仙台方面のホームへは、階段の上り下り4回を含む約250メートルの距離を歩く必要があり、東側からアクセス…

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

広告

お問い合わせ

    ページ上部へ戻る