「敬老乗車証」自己負担割合”25%”へ 会議で「了承」早ければ10月にも〈仙台市〉 (24/01/10 18:00)
- 2024/1/10
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70歳以上の仙台市民が10%の自己負担で市バスなどを利用できる「敬老乗車証」について、市は自己負担割合を25%に引き上げる案を示していますが、10日に専門家による会議が開かれ最終的にこの案が了承されました。
会議は、去年2月から7回にわたって開かれてきました。
「敬老乗車証」は70歳以上の市民が年間12万円を上限に10%の自己負担で市バスや地下鉄などを利用できるものです。高齢化に伴い利用者が増え、仙台市は持続可能な制度にするため負担割合を25%に引き上げる中間案を示していました。
会議では、去年開かれた市民説明会やパブリックコメントに寄せられた市民の意見が示されました。
それによりますと中間案に対し、市民説明会では賛成の意見がほぼなかったのに対し、600以上集まったパブリックコメントでは賛成の意見が半数近くあったということです。
中間案に理解を示していた委員からは。
仙台市社会福祉審議会老人福祉専門分科会小岩孝子委員:
「敬老乗車証の(負担割合)変更について非常に関心があることがわかったので今こそかえるべきではないのか?」
委員からは市民に丁寧な説明を行っていくことが必…
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