「覚悟はあるのかと言ったらやるといった」仙台出身21歳ボートレーサー“デビュー戦に密着”モトクロスからボートに乗り換えたある事情とは

5月、現役では3人目となる宮城出身のボートレーサーがデビューしました。21歳の新人レーサーが、故郷の両親への感謝を胸に挑んだデビュー戦に密着しました。

「水上の格闘技」に挑戦する佐藤右京選手とは

最高速度80キロ、激しいターンでの攻防が展開され、「水上の格闘技」とも呼ばれるボートレース。およそ1600人のレーサーが凌ぎを削るこの勝負の世界に、今年から挑む選手がいます。仙台市出身の佐藤右京選手(21)です。ボートレーサー 佐藤右京選手:
「事故をしないようにとか色々考えたり、緊張はしているんですけど、楽しみな気持ちもあってワクワクはしている」デビューを9日後に控えた5月11日。東京都府中市にある多摩川ボートレース場では、先輩たちのレースに熱い視線を送る佐藤選手の姿がありました。佐藤右京選手:
「新人なので、全部(不利とされる外枠の)6コースから(スタート)なので、6コースの走り方とかごちゃついた時にどこ走ったらいいのかとか位置取りとかをみている」新人レーサーが練習できるのは、レースの合間や全レースが終了した後のわずかな時間のみ。この日は、先輩の指導官に見てもらいながら、デビュー予定の会場でボートを走らせま…

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

広告

お問い合わせ

    ページ上部へ戻る