「諦めずに戦う姿に感動」ソニー仙台FC 56年の歴史に幕 地域と歩んだクラブが紡いだもの〈宮城〉 (24/11/27 18:39)

11月24日、クラブとしてのラストマッチに臨んだソニー仙台FC。誕生から56年、半世紀以上にわたって地域とともに歩んできたクラブの歴史は、多くの人の心の中で生き続けます。

24日、宮城県利府町で行われたソニー仙台のラストマッチ。クラブの最後の雄姿を見届けようと、1500人を超えるサポーターが駆け付けました。

サポーター
「宮城に引っ越してきて20年、その間の15年応援してきた。これから毎日どうやって楽しみを見つけようかと思うくらい寂しい」
「(応援が)家族の絆の源になっていつも楽しい思いをさせていただきました」

1968年に社内同好会として発足したソニー仙台FCは1997年、アマチュアサッカーの最高峰ジャパンフットボールリーグ、現在のJFLに昇格。東日本大震災も乗り越え、2015年には悲願のJFL初優勝を果たしました。

そんなソニー仙台が、今シーズン限りでのクラブ解散を発表したのは今年9月。56年の歴史に幕を下ろすこととなりました。

ソニー仙台FC 鈴木淳監督
「古くから宮城県を代表するようなチームで、そして馴染みのあるチーム。活動終了ということで残念ではあるんですけど、チー…

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