「道路脇の出店は初めて」長町商店街で車道を活用した社会実験始まる 12月2日朝まで車線規制〈仙台〉 (24/11/29 18:21)

仙台市太白区長町の商店街で11月29日から道路の一部を利用した社会実験が始まりました。キッチンカーなどが沿道に出店し、にぎわいの創出が期待されています。

社会実験は長町駅前交差点から広瀬橋交差点までの約1キロの区間で行われています。片側2車線のうち歩道側のそれぞれ1車線を規制し、約4メートルの空間を新しく作り出します。

記者リポート
「普段は自転車が通行するスペースにキッチンカーが置かれています。テーブルやイスも設置されているので、ここで飲食ができます」

周辺のあすと長町や長町南に比べて、訪れる人が少ないという地域の課題を解決するのが狙いです。

買い物客
「お店の前で飲んでる方もいたのでああいう方が増えるといいんじゃないかなと思います」
「長町の人たちだけじゃなくていろいろな他の所から来た人たちも楽しめるようになればいいなと思います」

一方、歩道を走る自転車が危険という住民の声に応え、車道に自転車が通行する専用のスペースを設けました。

仙台市長町地域活性化推進室 横内哲室長
「地域の声を踏まえつつ、来年度以降も可能であれば社会実験を重ねた上でどのような通りにしていくか検討…

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