「防災・減災に終わりはない」郡市長・国連で演説 仙台防災枠組について報告〈宮城〉  (23/05/23 18:00)

https://www.youtube.com/watch?v=ylGTxqpZBxk

仙台市の郡市長は日本時間・5月20日ニューヨークの国連本部で開かれた、国際的な防災指針「仙台防災枠組」の中間評価を話し合う会合で、仙台市の取り組みについて報告しました。改めて、「仙台防災枠組」とはどういったものなのか、こちらにまとめました。

「仙台防災枠組」とは2015年に仙台市で開催された「国連防災世界会議」で採択されたもので、2030年までに国際的な防災枠組を策定することが主な目的です。開催地が仙台だったことから、「仙台防災枠組」と名付けられました。「仙台防災枠組」2030年までに災害による死者や被災者の数、経済損失を減らすほか、途上国への持続的支援のための国際協力を強化することなど、7つの目標を掲げています。今回のの会合では、途上国などで災害の被害が増えているとして、目標達成に向けて各国が取り組みを加速させることなどの「政治宣言」を採択していて郡市長は「防災・減災に終わりはない。さらなる対策を進めたい」と話していました。

仙台市長として、初めて国連の首脳級会合で演説を行った郡市長は、23日の会見で改めて「災害に強いまちづくりを進める」と決意を述べました。

郡市長
「本市に…

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