「1万発超の焼夷弾が仙台に…」児童が学ぶ“平和の尊さ”太平洋戦争開戦82年〈仙台市〉 (23/12/08 18:49)

https://www.youtube.com/watch?v=e9wc9V9e8fQ

「太平洋戦争」が開戦した日から12月8日で82年となり、仙台市宮城野区の小学校では、平和学習が行われました。戦争の怖さを伝えたい、子供たちは多くのことを学んでいました。

西ノ入菜月アナウンサー
「平和学習には小学6年生の児童154人が参加しています。自分たちが住む町で戦時中どんな被害があってどんな暮らしがあったのか、当時に思いを寄せて真剣に耳を傾けています」

宮城野区の榴岡小学校で行われた平和学習は、仙台市戦災復興記念館の及川節郎さんが講師を務めました。

戦災復興記念館 及川節郎(67)さん
「B29から焼夷弾が雨のようにザーザー音をたてながら落ちてくるんです。ああ、これが戦争なんだと思いました」

太平洋戦争末期、1945年7月10日の仙台空襲では、1万発を超える焼夷弾が街に投下されました。及川さんは児童たちに当時の写真や模型を使いながら、仙台空襲について説明しました。

戦災復興記念館 及川節郎(67)さん
「この空襲の間必死に逃げる、家族とバラバラになってしまった人、防空壕に避難した人、さまざまだった。人々の泣き叫ぶ声、それを聞きながらみんなそれぞれ逃げて行って、防空壕へと…

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