「9割が夜間に発生」相次ぐ交通死亡事故〈宮城〉 (24/02/07 19:00)

https://www.youtube.com/watch?v=2QqsjcpIRfo

今年に入って宮城県内で多発している交通死亡事故についてです。宮城県警は、2月7日、仙台市内の死亡事故が発生した交差点近くで、ドライバーへ安全運転を呼びかけました。

県警が危機感を強める理由。それは今年に入って多発する交通死亡事故にあります。7日は仙台市太白区富沢西の交差点で、車を運転するドライバーに対し、チラシなどを配って安全運転を呼びかけるキャンペーンを行いました。

この交差点の近くでは、1月30日、歩行者が車にはねられ死亡。県内では、2月6日までに8件の死亡事故で8人が亡くなっていて、前の年を上回るペースで推移しています。このうちおよそ9割は、夜間に発生しているということです。

仙台南警察署 富田勲交通課長
「ドライバーの方は運転する時、常に特に前をよく見て安全を確認すること。歩行者は夜間に外出する際、反射材などを身につけまして、ドライバーから見える工夫をしていただきたい」

県警は、交通指導や取り締まりを強化するなどして、交通死亡事故の抑止を図りたいとしています。

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