日中の救急要請の増加に対応するため、仙台市で2か所目となる「デイタイム救急隊」の運用が、4月1日から始まった。
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仙台駅東西を結ぶ橋の下にある宮城野区名掛丁の「中央救急出張所」では、4月1日から4人の隊員が平日の日中のみ活動する「デイタイム救急隊」に配置された。
中央デイタイム救急隊・相澤勉さん
「仙台市内中心部の救急隊ということで、救急需要の増加が見込まれる。そういった方々に、一つでも安心感を与えられるような活動をしたい」
2023年、仙台市の救急出動は過去最多の6万5千件近くに上り、このうち午前8時~午後4時までの時間帯が55%を占める。
「デイタイム救急隊」は、仙台市消防局としては青葉消防署に次いで2か所目で、日中の時間帯の体制強化を図ると共に夜間勤務の難しい子育て世代の働き方をサポートする狙いもある。
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