３００年以上続く「花山鉄砲まつり」は、子どもたちの健やかな成長を願うまつりとして、毎年、こどもの日に行われています。まつりでは、子どもみこしや稚児行列に続いて、陣羽織姿の鉄砲組が、太鼓の音に合わせてゆっくりと通りを練り歩きました。このあと、会場に到着した鉄砲組は、はじめに、横一列に陣形を整えて火縄銃をかまえ、連続発砲や一斉発砲など、古式にのっとった砲術を奉納しました。また、鉄砲組が次々と陣形を変えて発砲する「砲術演武」も披露され、訪れた人たちは、息の合った砲術に盛んな拍手をおくっていました。

訪れた人
パーンって気持ちがよかった。いまの鉄砲と昔の鉄砲ってなんか違うなって思った、大きさとか…。

訪れた人
鉄砲の迫力が音がすごくて感動しました。ちゃんと作法も覚えられていたようで、残されていてすごいなと思いました。これからもずっと続いていってくれるとうれしいですね。

訪れた人
３００年の歴史の重み、それと鉄砲の迫力、これが長い伝統を引き継いできたものだと感じ…