たった一人の卒業式…仲間と過ごした6年間「まだみんなと過ごしたい」〈宮城〉 (24/03/19 18:44)
- 2024/3/20
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https://www.youtube.com/watch?v=yWnTgnjOpAs
宮城県大崎市の下伊場野小学校で、3月19日に卒業を迎えたのはただ1人。6年生の跡部思織さんです。
跡部思織さん:
「まだまだみんなと過ごしたいというのが正直な気持ちですが、これから先どんなにつらいことがあっても最後まで諦めず、精いっぱい励んでいきます」
下伊場野小学校の全校児童は11人。跡部さんは6年間、同級生がいなかったものの、上級生や下級生との複式学級で学んできました。
3月19日は10人の後輩や両親などにも見守られながら、思い出が詰まった学びやを巣立ちました。
跡部思織さん:
「初めは一人で不安だったけど、面白い上級生と下級生がいて、一人でも楽しんだなと思いました。中学校では新しい友達を早くつくって勉強にも部活動にも励みたいです」
父・跡部佳紀さん:
「周りの状況をよく見て、人に優しく自分に厳しく、周囲の人を助けるような子に育ってほしい」
母・跡部幸子さん:
「明るく素直にのびのびと育っていってほしいと思います」
式の中で「将来の夢は声優」と話した跡部さん。将来に向けた一歩を踏み出しました。
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