ミリ単位の精度 線路の保守技術競う大会〈仙台市〉 (23/10/16 19:36)

https://www.youtube.com/watch?v=WdkWJvvcSgU

鉄道が走るために欠かせない「線路」についてです。仙台市宮城野区では、きょう(10月16日)、線路の保守やメンテナンスの技術を競う大会が開かれました。

この競技会は、線路の保守やメンテナンスを行う企業が互いの技術を共有しようと、「みちのく軌道会」が企画したもので、今回が初めての開催となります。きょうは、県内のほか、青森や岩手などから22社が参加しました。

大会では、レールを支える役割を果たす「枕木」を交換する早さや正確性などが競われました。列車の振動や騒音の発生にもかかわるという「枕木」。置く位置は「ミリ単位」の精度が求められます。作業は三人一組で行われ、それぞれの役割で迅速に、交換作業が進められていきました。きょうは参加した企業の関係者が、各社が持つ技術を間近で見て、今後の参考にしていました。参加した企業は…。

参加企業
「経験年数が上の方は早いし正確で、本当に手本になるなと思って、ビデオカメラで撮ったので自分で反省したい」

みちのく軌道会 徳井勝友会長
「皆さん空いている時間に見学していて、こういうやり方もあるんだなと感心しながら見てたので、きょうは開催してよかった」

競技…

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