ループル仙台バスで仙台市内の観光スポットを巡る。バスの運行は時計方向周りである為、最初の主観光スポットは瑞鳳殿とその周辺となる。瑞鳳殿は、仙台藩祖・伊達政宗公の霊山(墓所)である。忠宗公により創建。

ループル仙台バスの運行システムは、大変良くできている。
日曜祭日は20分、その他の日は30分毎に運航されている。
しかも大変コストパフォーマンスが良い。(大人1日券:630円)
運行ルートは時計回りで、バス乗り場で迷う事はない。
時間がない時は中断して、地下鉄や他の系統のバスに乗り換える柔軟性を持つ。

瑞鳳殿は、伊達政宗が死去した翌年(1637年)に造営された。
桃山文化の遺風を伝える、江戸時代初期の豪華絢爛な廟建築であった。

今、瑞鳳殿は極彩色である。
昭和20年(1945年)の戦災で焼失し、昭和54年(1979年)に再建された。
2001年にも改修工事が行われ、現在、光輝いている。
全国各地にある歴史的建物も創建時には、光輝き、今とは違った意味で
崇拝の対象となった事であろう。
その時の人々の感覚に少し触れた気がした。

<以上>

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