仙台で初霜・初氷を観測 気仙沼では「気嵐」も発生 今シーズン一番の冷え込みに (24/11/20 12:00)

寒気と放射冷却の影響で、11月20日朝は宮城県内各地で今シーズン一番の冷え込みとなり、仙台では初霜と初氷が観測されました。

こちらは午前6時半ごろの気仙沼港の様子です。暖かい海水と冷たい空気との温度差によって「気嵐」が発生し、辺り一面、霧に包まれました。寒気と放射冷却の影響で、気仙沼では氷点下1.2度まで気温が下がるなど、20日朝は県内すべての観測地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。

また、1.2度まで気温が下がった仙台市内では草木に霜が降りる様子が見られ、気象台は20日朝、仙台で初霜と初氷を観測したと発表しました。初霜は平年より6日遅く、初氷は平年より3日早い観測です。

20日、日中の最高気温は19日よりは高くなるものの、10度から11度くらいと平年をやや下回る見込みです。

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