仙台七夕まつり「若い感性は歓迎すべき」 伊達政宗の時代から続く伝統 新たな取り組みも (24/08/06 18:58)

仙台七夕まつりが8月6日始まりました。仙台市中心部の会場から中継です。

青葉区のクリスロード商店街からお伝えします。
「仙台七夕まつり」は伊達政宗の時代から続くといわれる伝統がありますが、今年から新たな取り組みが始まりました。

「くす玉の具体的なデザイン案です。くす玉はダリアの花がモチーフです」
自分たちで考えた七夕飾りのデザインを発表しているのは、常盤木学園高校の3年生たち。地域のイベントに関心を持ちビジネスを学ぶきっかけになってほしいと地元の企業が依頼したことで始まりました。ビジネスコースで学ぶ生徒たちは、七夕飾りの制作を通してコンセプトの決定からデザインの制作まで自ら考えることでビジネスに必要なスキルを学びます。
どのグループも趣向を凝らしたデザインで審査員は頭を悩ませていましたが、選ばれたのは常盤木学園高校3年の中村夏菜さんと吉田百花さんがデザインした、赤と緑の吹き流しにカラフルなくす玉がついた七夕飾りでした。
2人が完成した七夕飾りを目にするのは6日が初めて。制作は地元の紙店が担いました。

先月末、高校生がデザインした七夕飾りの制作は佳境を迎えていました。
制作を手掛…

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