不登校の児童や生徒に対する支援の在り方について、仙台市教育委員会の検討委員会は、ICTの更なる活用などを盛り込んだ報告書をまとめ、教育長に提出しました。
報告書を提出したのは、学校長や民間のフリースクールの関係者などでつくる仙台市教委の不登校対策検討委員会です。委員会では不登校の児童生徒への支援に在り方について1年かけて検討してきました。
仙台市内の1000人あたりの不登校の児童生徒数は、2022年度が「33.1人」と全国平均を上回っています。報告書ではICTの活用や、民間のフリースクールとの連携などが盛り込まれました。
不登校対策検討委員会 佐藤静委員長
「子供たちのニーズにどうやって応えていけるか、多様な学びの場をどうやって設置していくか、工夫して提供していけるか最大のポイント」
委員会では学びの機会を確保するため、検討を続けていく方針です。
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