仙台市青葉区本町の「瀧澤神社」に行ってみた。

瀧澤神社(たきざわじんじゃ)
■鎮座地  宮城県仙台市青葉区本町2-11-7
■主祭神  瀬織津姫命
瀧澤神社の主祭神は祓戸大神(はらえどのおおかみ)の一柱で、災厄抜除の女神・瀬織津姫。瀬織津姫は祓戸四神(祓戸大神)の一柱で災厄抜除の女神であり、祓戸四神とは、神道において祓いを司る神であり、祓いを行なう場所に祀られる神である。『延喜式』の「六月晦大祓祝詞(みなづきつごもりのおおはらえののりと)」に記されている瀬織津比売・速開都比売(はやあきつひめ)・気吹戸主(いぶきどぬし)・速佐須比売(はやさすらひめ)の四柱を祓戸四神といい、これらの神は葦原中国(あしはらのなかつくに=日本の国土)のあらゆる禍事・罪・穢れを祓い去る神で、「大祓詞(おおはらいのことば)」にはそれぞれの神の役割が記されている。それによると、瀬織津姫についてはもろもろの禍事、罪、穢れを川から海へ流すという、神道における究極の目標である禍事、罪、汚れを祓い去るという一連の過程の一番初めに位地するのが瀬織津姫であり、その役割は大きい。祓神や水神としても知られるが、瀧や河の神でもあり、それが火防の神と謂われる所以であると思われる。その証拠に、…

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