仙台市 スタートアップ支援 東北から「新たな価値」を 初年度事業の成果は? (24/04/19 18:28)

世界で活躍する若手起業家を生み出そうという取り組みが仙台市で行われています。行政による支援だけでなく競い合う仲間を見つけられることも魅力の一つとなっています。

3月14日、仙台市青葉区の真新しいオフィスビルで開かれたのが…。

「SGSCファイナルピッチの時間になります」

「仙台グローバルスタートアップキャンパス」。通称「SGSC」のイベントです。「スタートアップ」とは、今までにないビジネスモデルで新たな市場を開拓し、急成長を遂げる企業や組織のこと。この取り組みは、東北から世界で活躍できる若手起業家を生み出すという目的のもと、仙台市が昨年度から始めました。

仙台市 スタートアップ支援課 酒井宏二課長
「仙台市は東日本大震災以降、社会起業家と呼ばれる地域のため、社会のためにと、強い思いを持った起業家の方が生まれてきて、そこを後押ししようと起業支援を始めた」

日本は世界の先進国と比べ、新たに起業した会社の割合「開業率」が低いとされています。厚生労働省のデータでは、イギリス、フランスなどと大きく差が開いているのが現状です。こうした中、政府は2020年、仙台市など全国8都市をスタートア…

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