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きょう(9月20日)午後、仙台港にある製油所で「苛性ソーダ」とみられる薬品が漏れる事故がありました。けが人はいないということです。
事故があったのは、宮城野区港にあるENEOS仙台製油所です。きょう午後4時40分すぎ、作業員から「薬品が漏れている」と消防に通報がありました。
消防が到着したときにはすでに流出は止まっていて、けが人も確認されていないということです。漏れた薬品は水酸化ナトリウム、いわゆる「苛性ソーダ」とみられ、濃度の濃いものは劇物に指定されています。警察と消防が、流出した範囲や原因を詳しく調べています。
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