仙台空港で緊急調査 宮崎空港での不発弾爆発を受け 12月中「深夜~早朝」に実施へ〈宮城〉

1日のフライトが終わった仙台空港。

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石橋幸典 記者
「午後11時を過ぎ仙台空港の誘導路では探査機を押し進めながら調査が進められています」

緊急調査は、作業員が磁気探査機を使って地中に不発弾が埋まっていないかを点検した。

これは今年10月、宮崎空港の誘導路で太平洋戦争中に投下されたとみられる不発弾が爆発したことを受け、国土交通省が2012年に誘導路の脇で不発弾が見つかった仙台空港も調査の対象とした。

今回の調査では不発弾が見つかった周辺約4万平方メートルの範囲で地中に金属類がないかを調べた。

国土交通省東京航空局 青木工 土木課長
「不発弾が発見される可能性は少ないと考えていますが、速やかに調査を行いまして安全安心を確保したい」

この調査は、12月中航空機の運航に影響がでない深夜から早朝に行われ、2025年1月下旬までに解析を行った後、滑走路などに範囲を広げ継続していくという。

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